お部屋探しの大まかな流れ｜お部屋探しマニュアル｜カスタマイズ賃貸

こちらのページは、初めてお部屋探しをする方に参考にしてもらいたい情報をご紹介しています。

お部屋探しの段取りや賃貸図面の基礎知識、お部屋見学時のチェックポイントや、お金にまつわる話しなど、初めてお部屋を探す方でも理解出来るよう分かりやすく解説しています。

よく理解して、ご自身の希望に合うお部屋を見つけましょう！

初めての一人暮らし、何から始めて、どういう手順ですすめていけばいいのでしょうか。
ネットで調べるのか、お店に行くのか、どの様な方法で探せばいいのでしょうか。
このページでは、スケジュールを立てるところから、契約までの大まかな流れをご説明します。しっかり理解して、ゆとりをもってお引っ越しできるように準備をしましょう。

住む日が決まっているならその日から逆算して、お部屋探しにかけられる時間を計算しましょう。
不動産会社によって変わりますが、お部屋を見つけてから入居まで通常１週間～２週間ほど掛かります。１～３月は引っ越しシーズンのピークなので、早めに準備するようにしましょう。
良いお部屋を見つけても、既に他のお客様が申し込みしてしまうなどといった事もあり、その時はさらに時間が掛かりますので、余裕をもって探し始めてください。

家賃はいくら払えるか？どこに住みたいか？部屋の設備は何があったら良いか？
通勤や通学などに掛かる時間や経路、お給料の中から「月々いくらまでなら家賃を支払えるか」、２口コンロがいいのか１口で良いのか、日当りが良い方がいいのか、セキュリティーが高い方がいいのかなど自分の条件をしっかり考えて、探しましょう。
また契約時には仲介手数料、敷金、保証金などの一時金、入居時には、引っ越し費用、新生活のための家具・家電の購入費用なども必要になりますので、しっかりと資金計画を立てましょう。

1-2条件や優先順位を絞り込もうへ進む

住宅情報誌や、不動産ショップの店頭広告など、物件情報は至る所にあります。中でもインターネットは手軽に広く情報を集められます。情報収集している間に条件やイメージが固まってお部屋の探し方もより具体的になるでしょう。
また、電話やメールなどで問い合わせをしてみると、その不動産ショップの雰囲気を知る事が出来、自分に合う不動産ショップを見極める事も出来るかもしれません。まずは、情報収集を行ってみましょう。

広く収集した情報の中から、予算、地域、駅までの距離、設備などを比較してみましょう。
「同じ広さなら、駅から近い方がいいな」、「同じ家賃ならオートロックの方がいいな」、「希望とは違う駅だったけど、こちらの方が住みやすそうだな」と、新たな発見があるかもしれません。
また図面などを見ていると生活のイメージも湧きやすく、より条件を絞りやすくなります。幅広い情報の中から、自分に合うお部屋のイメージを固めていきましょう。

賃貸物件の図面には専門用語も多く、わからないことや、条件を絞りにくい事もあるでしょう。そんな時はプロの不動産ショップの営業マンの意見を聞いてみるのが一番です。客観的に、お部屋探しに良いアドバイスをしてくれるでしょう。
日曜日は不動産会社にとっては一番忙しい日ですから、事前に来店の予約をしてから足を運ぶ事をおすすめします。

不動産ショップの営業マンと一緒にお部屋を見に行きましょう。賃貸物件の図面の資料だけで決めるのではなく、必ずお部屋を見ましょう。その部屋で生活する事を具体的にイメージすることが大切です。また、入居前に室内を見学しておけば、入居後に「イメージと違った」などという事も回避出来ます。
できれば、時間帯を変えて室内を見学することをおすすめします。昼は静かだった室内も、夜は上下階、隣の住人も帰宅し、「思っていたよりも騒音がひどかった」などという事もあるかもしれません。

希望の部屋が絞り込めたら「入居申込書」に署名・捺印をします。その前に契約内容をしっかり確認をしておきましょう。契約直前、契約後に「聞いてなかった」などとならないように、しっかりと不動産ショップに確認をしましょう。
オーナーさんの賃貸借契約の承諾が取れたら、不動産ショップの宅地建物取引主任者から重要事項の説明を受け、賃貸借契約を締結します。

全ての手続きが完了したら、お部屋の鍵を受け取り、入居出来るようになります。
引っ越し直後は、片づけなどでバタバタとしてしまいますから、ライフラインの手続きや市区町村への手続きなどは、出来る限り引っ越し前までに行い、ゆとりを持って新生活がスタートできるように、スケジュールをたてましょう。