契約について詳しくなろう|お部屋探しマニュアル|カスタマイズ賃貸

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HOME > お部屋探しマニュアル > 契約について詳しくなろう
お部屋探しマニュアル
  • 1.お部屋探しの大まかな流れ
  • 2.間取り図面の見方を理解しよう
  • 3.お部屋の内覧のポイント
  • 4.契約の時の初期費用を把握しよう
  • 5.初期費用をシミュレーション
  • 6.契約について詳しくなろう
  • 1-2.条件や優先順位を絞り込もう

6.契約について詳しくなろう

お部屋の「契約」をする事で初めて入居する事が出来るようになるのですが、そもそも「契約」とは一体どういうものなのでしょうか?
希望のお部屋が見つかり、「賃貸借契約」を締結するまでに必要な知識や心構えをおさえておきましょう。

そもそも契約とは?
二人以上の人の相対する意思表示が合致して成立する法律行為が「契約」です 。「契約」をする事で、当事者間や社会に対して責任を負う事になります。また、その契約で決まった内容はお互いに守らなければなりませんし、片一方の都合のみで変更する事が容易でない場合もあります。ですから、「契約」の内容を事前によく確認をするようにしましょう。
賃貸借契約とは?
貸主と借主双方の意思の合致の上に締結されるのが賃貸借契約です。貸主は借主が部屋を使用・収益するにあたって、その目的を達成出来るようにする為の「義務」を負うのと同時に、借主から家賃を受け取る「権利」が生じます。逆に、借主は貸主に家賃を支払う「義務」と、部屋を使用・収益する「権利」が発生します。
未成年者は契約できるのか?
原則として、未成年者は契約行為が出来ず、親御さんの同意が必要になるとされているのが民法上の規定です。従って未成年者の契約は親御さんに代理人になってもらうケースが多くみられます。
しかし、民法の規定では、未成年者が結婚をしていれば成年として扱われる為、親の同意が無くても賃貸借契約を締結する事ができます。
もし未成年者が親御さんの同意なく賃貸借契約を結んだ場合は、契約を取り消される事もありますので注意しましょう。
入居審査は何をするの?
家賃を支払う能力や(収入)、どういった仕事か(職業)、万が一の時に保証してくれる人がいるか(保証人)などの項目を審査します。
当然、借りる人の人柄もチェックされていますので、問い合わせをして、お店に入った時から審査は始まっているという事を意識しましょう。
連帯保証人て必要なの?
原則として必要です。もし家賃を滞納した場合や、修繕費を支払うなどの義務を果たせない場合、保証人が責任を負う事になり、多大な迷惑を掛けることになり、その後の人間関係にも影響を及ぼしますので注意してください。
重要事項説明書って何だろう?
賃貸借契約の前に不動産会社の宅地建物取引主任者が行うもので、「本当に契約するかしないかを判断する為に必要な重要な事がら」を説明する事です。金銭に関する事、退去に関する事、建物に関する事、設備や原状回復の費用負担に関する事など、多岐に渡ります。理解出来ない点や、不審な点は、納得がいくまで確認をするようにしましょう。
室内の修繕はだれの義務か?
住んでいる期間中に自然とガスコンロが故障してしまったり、うっかり窓ガラスを割ってしまったりと、生活していれば色々な問題が出てきます。それらは一体誰が修繕しなくてはならないのでしょうか?
それはなぜ故障したか、なぜ割れてしまったか、という要因によって大家さんが修繕すべきか、入居者が修繕すべきかが変わってきます。この問題はよくインターネットでも取り上げられていますので、心配な人は調べておくといいでしょう。またお部屋の契約条件によっても変わってきたりしますので、重要事項説明の際にきちんと把握して、分からない事は宅地建物取引主任者に質問してみると良いでしょう。

「契約」をすると、契約をする相手方や社会に対して責任を負う事になり、契約が終了するまで、その責任を果たすよう努めなくてはなりません。契約事をきちんと理解し、共同生活のマナーや社会的な規範を守り、責任ある社会人の一員として社会に参画するという意識を持つようにしましょう。

  • 1.お部屋探しの大まかな流れ
  • 2.間取り図面の見方を理解しよう
  • 3.お部屋の内覧のポイント
  • 4.契約の時の初期費用を把握しよう
  • 5.初期費用をシミュレーション
  • 6.契約について詳しくなろう
  • 1-2.条件や優先順位を絞り込もう