条件や優先順位を絞り込もう｜お部屋探しマニュアル｜カスタマイズ賃貸

毎月支払う事が出来る家賃の限度額を、給与やアルバイト代などから逆算し、設定しましょう。管理費・共益費なども家賃と同等に考えておきましょう。お部屋によっては町内会費などがある可能性もあるのでよく確認しましょう。

一人暮らしをするには18㎡あれば十分だと言われますが、洋服や生活雑貨、趣味の道具が多い人などは収納スペースがじゅうぶんにあるかどうかも確認しましょう。また生活の仕方によっては、1Rがいいか、1Kがいいかも変わりますので、入居した後の生活をイメージして広さや間取りを決めましょう。

３点ユニットはバス、トイレ、洗面台の３点が同一空間にあるタイプ。３点がそれぞれ独立しているお部屋は家賃も高めになります。

お部屋によってはベランダが無いお部屋もあります。その分浴室乾燥機が付いていたりします。そもそもベランダに出る事があまり無いという方もいると思いますので、入居後の生活をイメージして選びましょう。また、洗濯機置き場がベランダにあるお部屋も多くあるので、よく図面を見て不動産屋さんに確認しましょう。

オートロック付きの物件だったり、監視カメラ付きの物件であればセキュリティーのレベルは高くなりますが、100％安全というわけではありません。特に女性であれば防犯面を重視したいと思いますので、鍵の形やチェーンロックの有無、非常階段の状態や隣接する建物との距離などしっかり確認しておきましょう。

電気コンロ、ガスコンロ、IHコンロと大きく３パターンあります。１口コンロのお部屋と２口コンロのお部屋では、使い勝手が全然異なります。２口コンロがあってもキッチンスペースが狭ければ、まな板を置くスペースが無かったりと、とても不便な思いをする可能性がありますので、室内見学の際よく見ておくようにしましょう。

駅からの距離が近ければ家賃が高く、遠ければ家賃は安くなるのが一般的です。また物件周辺が幹線道路沿いや商店街の中であれば、住宅街の中にあるお部屋よりも騒音が気になるかもしれません。駅までの道のりや周辺環境は、お部屋を見に行くついでに確認したり不動産屋さんに聞いたりして把握しましょう。

駅に近いお部屋や商業施設のそばのお部屋は人の声が、幹線道路沿いのお部屋は車の音が気になってしまうかもしれません。騒音にデリケートな人は注意しましょう。また騒音はご近所トラブルの元になるので、楽器を演奏する人やペットを飼う方は自身が発する騒音にも気を配り、壁の厚い部屋や二重サッシ構造の窓があるお部屋を選んだりした方がよかもしれません。

１階よりも高層階の方がセキュリティーは高くなります。女性でセキュリティー面を重視される方は１階じゃない方が良いかもしれませんね。ただ最上階は屋上からの侵入率が高くなりますので注意しましょう。

築浅のお部屋よりも築年数の経過したお部屋の方が家賃が安くなります。新築のお部屋は設備も最新のものが多く、その分家賃も高くなります。築年数の経過したお部屋は家賃が安くなりますが、設備が旧式な為、月々の生活費が高くなる場合があります。特にエアコンが旧式のものですと、思っていた以上に電気代が嵩み、家計を圧迫する可能性がありますので、室内見学時によく確認をするようにしましょう。